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2013年1月 9日 (水)

秋の親睦旅行 

親睦委員長 小暮 敞士

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10月12、13日と秋の親睦旅行に行ってきました。一番心配したお天気にも恵まれ、暑くも寒くもない快適な気候でした。
一日目は、山形到着後すぐに酒蔵へ、見学はそこそこに試飲で盛り上がり、昼食会場である山形に明治天皇が行幸された際に作られたという料亭「亀松閣」に、ここでの料理が濃い味の東北というイメージを覆す洗礼された料理でびっくり、聞けば板長さんは京都瓢亭で修行してきたとの事、山形舞妓の踊りとお酌で男性陣はニコニコ、素晴らしい食事でした。その後、いよいよ山寺1000段の石段に挑戦、9人の方々が奥の院まで到着、お見事でした。夜は、かみのやま温泉の和洋折衷旅館「名月荘」にて、露天風呂と山の大気で山寺の疲れを癒し、二次会も早めに切り上げゆっくりと休みました。
 二日目は、猊鼻渓(厳美渓ではありません)でお弁当を食べながらの川下り、渓谷をゆったりと上り、帰りは船頭さんのげいび追分を聞きながらの船を楽しみました。船頭さんの歌声が静かな渓谷にこだましてとても艶のある声に皆さん聴き入りました。
 最後は世界遺産の毛越寺、行ってみると、「夏草や兵どもが夢の跡」と詠った芭蕉の感性はすごいなと感じさせるのもがありました。中尊寺は世界遺産になって見学者が大分増えたとの事。これだけの遺産が残ってくれた事、又世界遺産に認めてもらえた事は東北地方の宝であり、沢山の人達が行かれる事を望みます。残念ながら紅葉には少し早かったですが、良い旅行が出来ました。

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