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2018年9月11日 (火)

「ガバナー公式訪問」

7月26日卓話要旨
国際ロータリー第2580地区 2018~19年度ガバナー 松坂 順一 氏
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  まず、お願いが二つあります。先日の西日本豪雨被害に対する支援を各クラブにお願いしています。被害が広範囲にわたるため、支援の形をガバナー会議長として検討しているところですが、特に被害の大きい広島、岡山、愛媛の3県に絞って支援する方向でまとまりつつあり、皆さんの支援金を9月ごろ、3県に届ける予定です。
 それから、三島にある米山梅吉記念館で来年9月14日、創立50周年記念式典が行われます。それまでに記念館を修復するためや記念事業のために約9200万円の費用がかかることから、全国のロータリアンにぜひ寄付をお願いしたいという呼び掛けがありました。1口3000円以上です。当地区は米山さんが創設した東京RCを抱えているので、各クラブに呼び掛けたいと思っています。
 ガバナーエレクトとして受けなければならない研修が二つあります。一つは昨年9月のGETS、もう一つは米サンディエゴでの1週間に及ぶ研修です。今年度のRI会長に就任したバリー・ラシン氏は本来会長に名前が挙がっていなかった方ですが、会長エレクトだった方が就任直後に亡くなったため、ラシン氏が急遽、会長エレクトに決まったそうです。この方が面接のときに、「ロータリーの組織が大事だ」という話をしていたのですが、非常にいいことを言う方だなと思いました。
 ラシン氏が今年のテーマを発表されたとき、日本語訳で「インスピレーションになろう」と聞いたのですが、最初は何を呼び掛けているのだろうと思うような内容でした。例年になく解釈が難しいテーマを挙げられたと思いました。彼は「ロータリーの奉仕は人々の人生、そして地域社会を変えるものです。前向きな変化を生み出し、我々が今日直面する課題に勇気と希望、創造性をもって正面から立ち向かう意欲をクラブ・地域・社会、そして組織全体から引き出すインスピレーションとなるため必要なのです」と言っています。
 私がガバナーの指名を受けたとき、ガバナーは地区で唯一のRI役員なので、まずはRIが考えていることや方向性を地区に帰って説明し、理解してもらうことが一番の仕事だと思いました。地区は各クラブをサポートするためにあることを忘れずに活動しようと考えたのです。当地区では1分区当たりのクラブ数が多かったため、当地区のガバナー補佐を6人から13人に増やしました。その13人のガバナー補佐にクラブ運営に深く関わってもらうために、月1回(計7回)のガバナー補佐エレクト研修を行いました。互いの意見をどんどん交換し合い、うまくいっていると思います。
 井上ガバナー補佐が担当する6クラブはあまり問題ありませんが、当地区70クラブには会員数40人を切るクラブが半数を超えています。そうしたクラブに対し、地区としてどう支援するかが課題です。ガバナーは年1回しかクラブを訪問しませんが、代わりにガバナー補佐がどんどんサポートしてあげられれば、もう少し変わってくると思います。
 もう一つ感じるのは、クラブの会長や幹事になる方への教育ができていないクラブが多いということです。当地区では全体的な研修組織しかないので、これを何とか変えたいと思い、ロータリーリーダーシップ研究会(RLI)の研修にたまたま参加し、とても刺激になりました。広島では会長エレクトと幹事エレクトを集め、1テーブル10人以下で、ディスカッションリーダーの進行の下、あるテーマについてどんどん発言させ、ディスカッションする研修を行っていたのです。RLIは世界で500以上あり、日本でも21地区が取り入れています。
 この方法を当地区でもやってみたいと思い、7月初めにディスカッションリーダーの勉強会を開いてみました。この研修を受けた方は50人ほどいるので、その方々を中心にディスカッションリーダーになってもらおうと考えています。これによって会長・幹事になる方の目が広がっていけばいいと思っています。
 それから、RIでは現在、クラブに所属しないロータリアンをつくることを考えています。しかし、それはおかしいと私は考えていて、クラブの皆さんもどんどん議論して、意見を上げるべきだと思うのです。
 貴クラブでは入会30年未満が30人もいるそうで、将来がとても楽しみです。親睦を中心とした楽しい例会を今後も続けていただければと思います。

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