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2020年3月31日 (火)

「地区委員会活動報告」

1月16日卓話要旨
 地区補助金委員会委員長 浜田 章男会員

  新年早々にロータリー財団のお話で眠くなる方は、後半の寄付のお願いの時だけは起きて聞いて下さいね。
 ロータリー財団の活動は、ポリオ根絶・ロータリー平和フェローシップ・補助金の3つです。「財団のシステムはややこしい」とおっしゃらないで、この3つだけだと覚えて下さい。年間の寄付総額は約4億ドルです。世界の120万人が協力するとこのような大きな金額となります。支出総額は約3億ドル。全体の92%が活動とその運営費に使われていますので、十分評価できると思います。
米国の慈善団体の格付けを行う機関のチャリティナビゲーターから12年連続で4つ星評価を受けていますので、寄付金が効果的に活用されているとお墨付きをもらっていると云えます。ウエブサイトで会計報告を閲覧できて隠さないオープンな運営となっています。 
ポリオはいわゆる小児麻痺で、幼い時に感染すると大人になっても意欲が出ないなど弊害があり、感染の連鎖を断ち切ることが必要です。ロータリーは1985年からポリオの根絶を目指し18億ドル以上の資金を投入してきました。2018年には3ヶ国33人だけになり、もう少しですが、ワクチン投与を怠ればまた流行してしまいます。そもそもこの活動を財団の事業とさせたのは日本人、東京麹町RCの山田 彝(ツネ)さんと峰 英二さんでした。命を懸けて献身された偉大な先輩の存在をいつまでも記憶にとどめておきたいものです。当地区の目標は一人30ドルですのでご協力をお願いします。 
ロータリー平和フェローシップは、世界平和と開発の担い手となる人材を育てるための奨学金制度です。センターは世界の6ヶ所、日本はICU国際基督教大学にあります。毎年10名が来日して修士号取得を目指します。写真は当地区がカウンセラーを担当している4名です。10年間で世界で1200人を輩出してきました。 多くは国連や世界銀行などの国際機関や草の根のNGOで活躍しています。彼らのような志の高い人を大事にしたいと思います。地区の推薦事例として素食例会を提案しています。例会食を軽食にして浮いたお金をフェローシップ基金へ寄付するというものです。いかがでしょうか。 
地区補助金は既に66クラブに活用されてきました。会員が財団に寄付したものが原資で、3年前の半分を使うことができます。地区補助金とグローバル補助金の2種類ありまして、奨学金の人選は地区委員会で行っていますので、各クラブには人道的なプロジェクトの計画を進めていただきたいところです。
グローバル補助金は、日本のクラブが途上国のクラブを支援するケースが多く見受けられますが、先方にまかせきりの、いわゆる便乗でないように注意が必要です。地区補助金は、支援基準や留意点をよく認識されて申請をお願いします。あくまでも財団の使命に沿ったもの。また、ふさわしくない事例に抵触しないように注意をお願いします。他団体の活動に安易に乗っかるのではなく、ロータリークラブとして独自の活動をどのようにするのかを考えていただきたいです。
(今年度の推薦候補の説明;中略)
当地区では会員から一人230ドルを4つの種類に指定いただくようにお願いをしていますので、ご理解の上、どうか宜しくお願いいたします。ちなみに神田RCは会費の請求と一緒に180ドルをいただいているところです。日本のロータリーの寄付は、まず公益財団法人ロータリー日本財団に入り、そこから米国本部へ送られるので、個人・法人とも寄付金には税制上の優遇が受けられます。

 

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