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2020年12月10日 (木)

「ロータリー財団月間に因んで」

11月5日卓話要旨

ロータリー財団委員長  浜田 章男会員
 
  2020115
 イケメンの写真からはじまります。今から約100年前に、当時のRI会長が「世界で何かよいことをしよう」と呼びかけてロータリー財団が創設されました。ポール・ハリスがロータリーをはじめた12年後のことです。 
財団の活動は3つに大別されます。ポリオ根絶・ロータリー平和フェローシップ・補助金です。寄付概要、寄付総額は年間3億ドル余りということで、世界120万人の会員が協力すると、このような大きな金額になります。支出総額も3億ドル余りで、9割が活動と運営費に使われています。財団の財務は長年にわたり高い評価を受けています。チャリテイーナビゲーターはアメリカ国内の慈善団体の格付けを行う機関です。寄付金が効果的に活用されて、健全なガバナンスが保たれているというふうにご理解ください。 
ポリオはいわゆる小児麻痺で、非衛生な環境で主に子供が感染しやすいのですが、感染の連鎖を断ち切ればウイルスを根絶できると考えられています。ロータリーは1985年からポリオの根絶を目指し、今まで20億ドル以上の資金を投入してきました。今年はうれしいニュースがありました。ナイジェリアが流行国から外されました。WHOは8月にアフリカ全地域での野生型ポリオの感染根絶を発表しました。世界的根絶への歴史的な前進と言えます。
そもそもこの活動を財団の事業として取り上げさせたのは、私たちの地区、東京麹町ロータリークラブの山田ツネさんであります。命をかけて献身された偉大な先輩の存在を忘れないようにしたいものです。地区のポリオ委員会の目標は、ひとり30ドルであります。根絶まで基金へのご寄付をお願いしたく存じます。 
平和フェローシップは、提携大学内に平和センターを設け、学ぶ方に奨学金を提供しています。ウガンダの大学にもできたので、7ヶ所になります。日本はICU(国際基督教大学)に設置されています。毎年10名が来日し、2年間平和と開発の研究に励んでいます。皆様の寄付がここに写っている人たちの奨学金として役に立っています。今年は感染の影響で来日の予定が遅れています。 
補助金は3年前の寄付の半分を地区が使えることになっています。地区補助金とグローバル補助金、どちらも人道的プロジェクトと奨学金に使えます。奨学生の選考は地区の委員会が行い、各クラブには人道的プロジェクトを期待するものです。
グローバル補助金は、資料にある3つの条件に沿うもので、日本のクラブが途上国の支援をするケースが多いですが、先方に任せきりの便乗支援にならないように注意すること、重点分野には「環境の保全」が加わりましたので、これに関するグローバル補助金については次年度から財団本部への申請が可能となります。グローバル補助金は、1年中いつでも受付をしております。 
地区補助金は、ここにある条件でクラブ単独で実施できます。支援基準をよく確認して申請準備をして下さい。ここに記載の財団の使命に沿ったものですので、ご承知おき下さい。補助金にふさわしくない事例、NG例に充分ご注意ください。申請のスケジュールは資料のようになっていまして、コロナに関連する活動は優先して支援することにしています。上限は60万円です。しっかり寄付してしっかり使うという考え方でお願いします。
次年度からは、一人280ドルを地区目標とさせていただきたくお願い申し上げます。 結局、最後は寄付のお願いで締めくくることになるのが、この財団のお話ですね。

写真 

左:友居 葉奈 様(グローバル補助金奨学生)
右:原   湖楠 様(地区補助金奨学生)

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