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2022年12月13日 (火)

「かけっこに感謝・駅伝を楽しむ方法」

10月21日卓話要旨

保険代理業・鎌ヶ谷ロータリークラブ会員 本村 穣治 氏
(中島 英嗣会員紹介)

20221021

   はじめに私のホームタウン、千葉県鎌ケ谷市を紹介致します。鎌ケ谷市は人口約11万人、周囲に船橋、市川、松戸、柏、白井市があります。有名な企業としては、くすりの福太郎があり、日本ハムファイターズの二軍球場と寮があり、入団すると必ず入寮するので、ダルビッシュ有、大谷翔平、斎藤佑樹らも約3年は鎌ケ谷市民でした。海上自衛隊の下総基地もあります。所縁のある人物としては、ディーンフジオカ氏、前澤友作氏、彼らは当クラブの高田会長や私と同じ中学の先輩後輩です。 
私は昭和40年札幌生まれで、6歳から鎌ケ谷に住んでいます。鎌ケ谷二中、八千代松陰高校、東海大学と進学しました。東葛エリア(鎌ケ谷・松戸・柏・野田・流山・我孫子)は駅伝が盛んで、全中学校が必ず参加する東葛駅伝があります。全国高校駅伝に3年間出場、箱根駅伝にも4年間出場し、
1年は3区、2年が花の2区、3年4年は山上り5区で芦ノ湖までのゴールを走りました。全日本大学駅伝や東日本縦断駅伝には高校大学と、計5回出場しました。
縁の深いオリンピアンはメキシコから3大会連続マラソン代表の宇佐美彰朗氏、大学時代の恩師です。昭和39年東京のマラソン代表寺沢徹氏は実業団時代の監督です。高校の先輩後輩にバルセロナの1万m代表大崎栄氏、現在競歩のヘッドコーチをしている今村文男氏がいます。アテネのマラソン入賞の諏訪利成氏、ロンドンの5千m、1万m代表の佐藤悠基氏、彼らは大学の後輩です。
さて、テレビ中継もある大学三大駅伝ですが、3つは全く異なる駅伝です。出雲駅伝は距離が短くスピード重視、全長45km、6区間。全日本駅伝は106.8km、8区間。箱根駅伝は 217km、10区間を2日間で走ります。実は箱根駅伝は関東の大学にだけ出場権がありますが、再来年の第100回大会は全国からの出場が決定しました。各駅伝に出場枠があって予選会がありますが、関東地区では箱根で10位に入ると翌年も箱根に予選会なしで出られるし、出雲にも出られる。3位に入れば全日本も出られます。
箱根駅伝の往路は、1区大手町読売新聞社前から鶴見中継所まで21.3km、花の2区が鶴見中継所から戸塚中継所まで23.1km、5区の山上りが一番大変だと思われがちですが、経験した者から見ると段違いに2区の方がきついです。どこで倒れるか意地のぶつかり合い、勝負の区間です。3区が戸塚中継所から平塚中継所21.4km、4区が平塚中継所から小田原中継所20.9km、
5区が小田原中継所から箱根芦ノ湖までの20.8km。復路6区は2区に次いでキツイ区間。ブレーキをかけずに下るので足が麻痺状態になり、鍛えていても6区を走ると翌日はほとんど歩けません。7、8、9区を経て10区23.0kmは、日本橋商店街の強い要望で、15年程前に日本橋を通るコースに変わりました。気温上昇や都内のビル風で脱水症状になる事も多い区間です。
今年の選手の出身県ですが千葉が突出して多く、次いで埼玉、神奈川、学校別では学法石川に次いで佐久長聖、母校の八千代松陰も6名です。今大会注目選手、一番は順天堂の三浦君。学生唯一のオリンピアンで2020東京に出場し日本人は入賞不可能と言われていた3千m障害で7位入賞しました。中央大学の吉居大和君は今年の1区で十何年ぶりの区間新を出しました。駒澤の田澤廉君は日本の歴代2位です。同じく駒沢の佐藤圭汰君は高校時代1,500から5千m全ての高校記録を塗り替えた逸材です。駒澤には鈴木芽吹君もいて今年はやはり駒澤、青学の二強だと思います。平成国際の留学生イェゴン・ヴィンセント君も注目です。 
私が3年時に完全生中継が始まったのですが、当時は後ろに自衛隊のジープが付いて何時でも声が掛けられました。今は監督車に変わりましたが、脱水症状や危ない状況の時以外、声は掛けてはいけない事になっています。箱根駅伝は良くも悪くも一つのショー的になっています。選手たちにとっては嬉しい反面、実業団へ進んでも長く走れるわけではなく、企業の予算や枠もあり、3年位で結果を出さないと引退もあります。もう少し長い目で見てあげられれば、もっと良い選手が育つのにとも思っております。
以上、ちょっと一生懸命かけっこをやっていましたというお話をさせて頂きました。

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